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ルカの福音書第2章1~12節「クリスマスに与えられたしるし」
2024年12月22日 クリスマス礼拝説教 ベツレヘムの馬小屋から赤ん坊の産声が聞こえてきたとき、野原では羊飼いたちが野宿をしながら羊の番をしていました。そこに天使が現れ、神さまから託されていた報せを羊飼いたちに伝えました。その報せこそはクリス... -
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ヨハネの福音書第1章9節「まことの光、キリストの降誕」
2024年待降節第3主日礼拝説教 ヨハネの福音書は、クリスマスの物語についてはただの一言も触れていません。救い主を身ごもったマリアといいなづけヨセフの物語。天使によるキリスト誕生の報せを聞いた羊飼いたちが馬小屋にかけつける物語。お生まれにな... -
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クリスマス「勝利の歌が響くところ」
主こそ私の力、私の歌。私の救いとなってくださった。歓喜と勝利の声が正しき人の天幕に響く。(詩篇第118章14~15節 協会共同訳) この詩篇の言葉は、特にクリスマスの季節に読まれることが多いというわけではありません。しかし、この詩篇にはクリスマ... -
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ヨハネの福音書第3章16節「世の救い、わたしの救い」
神は、実にそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(16節) この聖句は、聖書のゴールデン・テキスト、黄金の聖句と呼ばれ、教会で耳にすることの多い聖句の... -
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ヨハネの福音書第3章1~15節「新しく生まれた者は神の国を見る」
1、神の国をめぐるニコデモの苦悩 ニコデモがキリストを訪ねたのは「夜」でした。その理由について聖書は何も触れていません。そこで、この夜の訪問については大きく二つの理由が考えられてきました。ひとつは、人目につかないようにという消極的な理由... -
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ローマ人への手紙第6章23節「死を突破して、永遠のいのちへ」
罪の報酬は死です。しかし、神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。 ローマ人への手紙第6章23節 今、お聞きしました聖句は、なぜキリストを信じて救いを受... -
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ペテロの手紙第一第5章1~7節「謙遜―教会に生きる者の心得―」
人が集まって団体をつくるところに、必ずと言ってよいほどに起こる問題があります。それは、いつの時代にも見られたことですし、またどこの国、どの民族にも見られたことです。その問題とは、年長者と若者との間に起こる、意見や考え方の違いをめぐって... -
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ペンテコステの恵み「聖霊によって新しくされる耳と目」
聞く耳と見る目は、二つとも主が造られた。 箴言第20章12節 私たちの体の一部である耳と目を神さまがお造りになったということは、クリスチャンにとっては驚くようなことではなく、むしろ当然のこととしてこれを受けとめています。旧約聖書の創世記には... -
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ペテロの手紙第一第2章1~2節「危機に生きる信仰のために」
ですからあなたがたは、全ての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、全ての悪意をすてて、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。 生まれたばかりの赤ん坊は、まことにひ弱なもので...
