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死を克服する福音「死を突破して、永遠のいのちへ」
罪の報酬は死です。しかし、神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。 ローマ人への手紙第6章23節 今、お聞きしました聖句は、なぜキリストを信じて救いを... -
ペテロの手紙第一第5章1~7節「謙遜―教会に生きる者の心得―」
人が集まって団体をつくるところに、必ずと言ってよいほどに起こる問題があります。それは、いつの時代にも見られたことですし、またどこの国、どの民族にも見られたことです。その問題とは、年長者と若者との間に起こる、意見や考え方の違いをめぐって... -
ペンテコステの恵み「聖霊によって新しくされる耳と目」
聞く耳と見る目は、二つとも主が造られた。 箴言第20章12節 私たちの体の一部である耳と目を神さまがお造りになったということは、クリスチャンにとっては驚くようなことではなく、むしろ当然のこととしてこれを受けとめています。旧約聖書の創世記には... -
ペテロの手紙第一第2章1~2節「危機に生きる信仰のために」
ですからあなたがたは、全ての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、全ての悪意をすてて、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。 生まれたばかりの赤ん坊は、まことにひ弱なもので... -
「私たちの国籍は天にある」 逝去者記念礼拝
しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。キリストは、万物をご自分に従わせることさえできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に... -
「永遠に変わらないキリスト」 新年礼拝
ヘブル人の手紙第13章8節 新年(2024年)を迎えましたこの朝、私たちに与えられたみことばを聴きましょう。「イエス・キリストは、昨日(きのう)も今日も、また永遠に変わることのない方です」(協会共同訳) ここに「昨日も今日も」と語られています... -
待降節礼拝説教「荒れ地に道を用意する」
イザヤ書 第40章1~3節 2023年待降節 1、荒野にいるすべての人のために この一年を振り返るとき、世界中のあちこちで「荒野」が広がったことを思います。戦争による爆撃やミサイルによって今も荒野が広がっています。荒野の広がる理由は人災に限... -
待降節礼拝説教「将来に希望を持つために」
民数記 第14章21節 1、聖句を聴きとるヒントとして 音楽の父と呼ばれるバッハは、待降節やクリスマスの礼拝で演奏するための教会音楽をたくさん作曲しています。そのひとつである待降節第1主日用教会カンタータの終曲は、3本のトランペットによるファ... -
創世記第1章14~19節「神からの賜物としての時間」
創世記は、神さまが天地をお造りになったその働きを6つに区切って、それを6日の働きとして記しています。その働きのなかで頂点、クライマックスとなるのは「第6の日」になされた人間の創造です。 この人間の創造はまさにクライマックスであり、他の...